日常の小謎(14)~大谷翔平はオタニショヘイ?

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大谷翔平選手の名前をローマ字にすると?

先日、「謎解き日本一決定戦X2023」の2次予選に挑戦して、解答をローマ字に変換する必要がありました。

その時、答えのローマ字に「u」を入れるか入れないかにちょっと迷ったんですよね。

《 謎解き日本一X2023~2次予選・最初の落とし穴》

に、その時の話を書いています。

記事の中で、例を挙げて

京都(きょうと)→ Kyouto

と、書くのが「普通」でしょ?

と、言い張っていたのですが、

「普通」に目にするのは「Kyoto」ですよね。

日本で一般的に使われている「ヘボン式」のローマ字表記だとこちらが正しいわけです。

東京(とうきょう)も toukyouではなく

「Tokyo」ですもんね。

今さらながら「納得がいかない」と言っていた自分が愚かだったわけです。

だけど、懲りもせずあえて問題提起をすると


🐧「その表記で日本語として読んだらおかしくない?」


外国の方が「東京」のことを「トキョッ」と、言っているのは「Tokyo」と書かれているせいなんじゃないのかな? とふと、思いました。

(私にはそう言っているように聞こえるのですが、どうなんでしょう…)


なんかいい例がないかな~と考えていたら…

大谷翔平さんが頭に浮かびました。

説明するまでもないですが、「投げる&打つ」の二刀流で知られるメジャリーガーです。

英語を使う国で日本人の彼はどう表記されているのか?


Ootani    Ohtani  

Outani    Otani


私が思いついた名字の「大谷」の表記はこの4つ。

ヘボン式だと「Otani」になるはず。

名前の「翔平」はヘボン式だと「Shohei」になるはず。

Otani Shohei  ですね。


🐧だけど、これを逆変換して日本語で読むと

「オタニショヘイ」じゃない?



ちなみにですが、大谷選手が日本にいた「日本ハム」時代と、以前ののWBCの時のユニフォームには「OHTANI」と書いてあったようです。

でも、ニュースや新聞記事では表記が混在している模様。

はてさて?

このことが気になったのは私だけではないようで、直接、大谷選手にインタビューしている映像もありました。

それによると、ご本人がローマ字で名前を書くときには「H」を入れて書いているということです。


MLBの公式サイトを見てみると、大谷選手のレプリカユニフォームには「SHOHEI OHTANI」と書かれています。

自分としては名字の「おお」はOhにしているのに、名前の方はそのままでいいのかな? と気になってます。


う~ん、どれが正解なの?


と、悩ましいですね。

でも、こうも思ったんですよ。


🐧まったく違う言語をなんとか読もう、理解しようとするのってすごいことだよね


遠い昔、漢文をなんとか日本で読もうしようとして「書き下し文」ができたことが頭をよぎりました。

《理解しようとする思い》って大事ですよね。


【結論】

ローマ字を考え出した人はエラい!

今後、もっと文化が成熟したら新しい表記が生まれることもあるかもしれません。

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