意味も読み方も 考えたことがなかったけど
「レベッカと機械ノ洋館」のメニュー画面に「tips」という項目があって、その小ネタの記事を書きました。
その時に、ふと思ったこと。
「tipsってなに?」
その時に初めて見た単語というわけでもなく、なんのことかさっぱりわからないというわけでもない。
なんとなくわかるけど、人に説明はできない。なんだかあいまいな単語です。
今までにも、なにかを説明するサイトや参考書で見た…ような気がするんだけど。
「小さな見出し」くらいにしか思ってなかった。
そこで、調べてみると
「ちょっとしたコツ」という意味でした。
自分の頭の中では「ここに注目!」という印象だったんですよね。
意味を知ると「あー、なるほど」と納得しました。
だから、サイトや参考書で使ってるんですね。
ちなみに読み方は
自分は「ティップス」だと思っていたのですが、「チップス」とか「チップ」と読む場合もあるみたいです。
「チップス」っていったら、ポテトチップスだよね?
「チップ」っていったら、外国に行ってなにかしてもらった時に渡す小銭のことだよね?
瞬時に頭に浮かんだのはその2つ。
悲しくなるほどのボキャブラリーの貧困さ…。
前者の「ポテトチップス」のチップスは「chips」なので、スペルからして違っています。
それしか思い浮かばないのに、間違ってるってちょっと恥ずかしい…。
後者の「チップを渡す」のチップは正解でした。
助言・ヒント・コツなどのほか、心付けという意味もあるようです。
小銭を渡すことが社会で生きていく上での《ちょっとしたコツ》でもあるということに文化の違いを感じました。
日本では旅館などで仲居さんにチップを渡すことを「心付け」って言いますよね。
お金もむき出しの見える状態では渡さないし。
あくまでもこちらの「気持ち」を受け取ってもらうというスタンスです。
ひとつの単語にいろんな意味があり、お国柄とか文化が垣間見えて面白いですね。
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