ナゾ解きランキング の話(5)

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戦線離脱のはずが…


『ナゾ解きの館(スゴ得コンテンツ)』では、「今日のナゾ解き」で毎日、謎解き問題が配信されています。

問題が更新されるのは日付が変わった午前0時。

持ち点が同じなら、早く正解した人が上位にランクインできます。

なので、0時ちょうどに謎解きに挑戦している人が多いと思われます。

私も去年の秋からこのランク争いに参加して、一喜一憂していました。

ところが、2月に入ってから、ある事情で「0時チャレンジ」が難しくなり、朝になってからとか昼過ぎとかに問題を解くことに。

ランクが公表されるのは100位以内なのでアッシュの名前は消え、ひっそりとナリを潜めておりました。

(もうランキングの記事を書くことはないんだろうなー)とちょっぴり寂しく思っていたのです。

ところがですよ。予想してなかったことになりました。

「ナゾ解きランキング の話(4)」で書いた通り、20~70位前後をうろうろしていたランクは「0時チャレンジ」脱落により、ガクーンと下がりました。

500位前後、時間によっては700位台まで落ちちゃいました。

ここまでは予測通りで「まあ、謎解きは楽しめるんだしさ(ほんとは0時チャレンジしたいけど)」とのんびりしていたのです。

そんなある日、

「あれ? なんか順位上がってるんだけど」

日がたつうちに少しずつランクは上がっていき、「名人」だった称号はとうとう「仙人」になりました。

ここまでくると、100位以内も手の届かない話ではありません。

一体なにが起きたのか?

答えは単純でした。

1か月の間には、謎解きに参加できない日や、うっかり忘れちゃったなんてこともある。

問題が難しいとか、苦手な問題だったとかで、その日のうちに解けなかった人もいる。

時間は遅いながらも私は全問正解を続けていたので、押し上げられる形で順位が上がっていったんですね。

その後は「0時ちょうど」でなくても、なるべく早い時間に問題を解いて「仙人」をキープ。

最終日には「0時チャレンジ」して、すごーく頑張って早解きして、運よく「25位キング」に滑り込みました。

かかった時間は2分台でした。

この体験のおかげで、ひとつわかったことがあります。

前々から疑問だった

「初級者の人でも最終日だけ最速タイムだったら1位になれるのか?」

答えは、たぶん「なれない」です。

条件が現状のままだとすると、最終日まで全問正解を続けていた時点で「仙人」かその下くらい(?)になれるとわかったから。

最終日まで全問正解だったら「初級者」とか「上級者」の称号はつかないはずなんです。

毎日、全問正解することが大切なんですね。

まさに「継続は力なり」。

ランクなんて気にしない人にとってはどうでもいい話なんでしょうけども。

どうせ参加するなら「上がったー!」「下がった~」と一喜一憂している方が自分は楽しいんだなと、改めて思った出来事でした。

今後は「できるときだけ0時チャレンジ」で、楽しもうと思います。



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