意外な展開にドキドキ!!
□いアタマを○くするforスゴ得「謎解き脱出ゲーム」
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18あるストーリーを全部解いてみて、「このストーリーよかった!」 と思ったベスト3を発表します。
【第3位】
STORY13「誤解編~謎の小部屋」
何の気なしにフラリと入ったゲームセンター。両替をしてもらうために、たまたま「二千円札」を渡したら…。
あきらかになんかヤバイ雰囲気の小部屋に通された主人公。
(なんかイケナイことをする場所だよね。ポーカーテーブルとかあるし…)
と、思ったに違いありません。
違法なことに手を出す気などないので、さっさとこの場から立ち去りたい。それなのに、やることなすこと裏目裏目に…。
昔のアメリカン・コメディを見ているような展開が面白かった。
もしも、同じようなシチュエーションになったら、あなたならどうしますか?
【第2位】
STORY8「監獄編~真実の鏡」
ぼんやりした頭、はっきりしない記憶…。どうして独房に閉じ込められているのかもわからない。
主人公は《脱獄》の機会を狙っていて…。
脱出ゲームで「脱獄」を目的にしている話は王道といえば王道。
でもこの話は、ちょっと毛色が違っていて…。
最後の最後に「えっ、そういうことだったの!?」という驚きの結末にあっけにとられたというか、一本取られたというか…。
完全脱出に成功しないと面白さがわからない話なので、挑戦する人は頑張って最後まで突破してください。
【第1位】
STORY10「骸骨編~約束の指輪」
生と死のちょうど境目にいる主人公。目の前にいるのは黒いフードをかぶり、大きな鎌を持った骸骨。
「死神やコイツ、と思うたやろキミ今」
これが骸骨の最初のセリフ。
そりゃあそう思うでしょ…。
「人を見た目で判断したらあかんで、キミ」
そう言われても、そもそも「人」なのかどうかもわかんないし。
「生」の世界に戻るためには、このおかしな関西弁を話す骸骨とのゲームに勝たないといけないらしい。
骸骨だから表情なんかないはずなのに、主人公には なぜだか骸骨の気持ちが伝わってくる。
問題を解き進めるうちに、
「この骸骨と主人公ってどういう関係なの?」
という疑問が湧いてきます。
冒頭から骸骨の指でカロンカロンと音を立てている指輪。
そういえばサブタイトルは「約束の指輪」だったよね?
ちょっとネタバレになっちゃいますが、最後の最後に骸骨はこの指輪を主人公に託します。
骸骨になっても、元の姿が残ってなくても、ずっと持っていた「たった一つのもの」。
この骸骨にとってなによりも大切なもの。
それを主人公に渡す。
骸骨の指で回っていた時にはあんなに小さく見えた指輪が、どうしてこんなの大きいの?
主人公の手の平にのせられた指輪を頭に思い描いた時、
主人公を見つめる骸骨の《思い》がせつなくて涙が出ました。
ゲームを始める前は「骸骨編」というタイトルを見て、
「どうせ怖い話なんでしょ? あー、やだな~」と思っていたのに、まさかこんなに心を揺さぶられる話だったとは…。
18のストーリーの中で、私が一番好きな話はこれでした。
私は怖い話が苦手で、好きじゃないので「ベスト3」といってもかなり偏った選び方になってしまったと思います。
でも、ストーリー展開の意外さは3作品に共通しています。
皆さんは、どの作品がお気に入りですか?
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