予想外の出来事は決勝戦でも
これまで、昨年行われた「謎解き日本一決定戦X2022」の振り返り記事をいくつか書いてきました。
そのキーワードは『予想外の出来事』です。
予選で起こった数々のハプニング。
最終予選では進行を担当する松丸亮吾さんがお休みというまさかの事態になりました。
「さすがに決勝戦は番組の本番だし、そうそう予想外のことなんて起きないでしょう」
と、スタッフの方は思いたかったでしょうが、決勝戦でもやっぱりいろいろ起きてました。
まさかの《ヤラセ疑惑》が!?
なんといっても「ええっ?」と思ったのは、謎解きの番組なのに「解答者が事前に答えを知ってたんじゃ…」という《ヤラセ疑惑》です。
それが起きたのは第1ステージでした。(Bブロック)
(注意!:以下、一部ネタバレを含みます)
・1問目の答えは「解決」
・2問目の答えは「謎」
ところが、ここであるチームが驚きの早さで「戦」という答えを出しました。当然、不正解なのですが…
・3問目の答えは、なんと「戦」でした!
「え、どうなってるの?」とざわつくスタジオ。
誰もが思ったはずです。
(もしかしてヤラセなんじゃ?)
何事もなかったかのように、進行を進める松丸さん。
ちなみに
・4問目の答えは「日本一」でした。
ここまできた時点で、松丸さんが慌てた様子もなくこう言ったのです。
「不可解なことがありませんでしたか?」
ここで、どうしてそんな事態になったのか説明がありました。
その部分だけを一部、再現すると…
(※昨年の記事でも書いています)
第1ステージの問題は、色つきの枠に囲まれて出題されました。
↓ イメージとしてはこんな感じ(4問目)
じつは、この「枠の色」と同じ色で書いてある文字が「答え」になっていました。
この再現図だと、枠の色が青。「日本一」という言葉が青なので、答えは「日本一」になります。
この法則に気づきさえすれば、問題を解かなくても答えが出せたんですねー。
いち早くそれに気づいたのに、「疑惑チーム」は答えるべき言葉を間違えて、「ヤラセだ!」という騒ぎになってしまったようです。
問題を作った運営サイドの方々は、「この法則に気づいて秒で答えるチームが出るかもね」という予測はしていたと思います。
でも、まさか「法則に気づいたのに答えを間違う」とは予測してなかったんじゃないでしょうか?
決勝戦では、ほかにも『予想外の出来事』がありました。
それはまた次回。
🐧関連記事一覧🐧
◆謎解き日本一X2023
・今年度の「謎解き日本一X2023」に関連する記事を現在進行形で一覧にしています
・昨年、放送された「謎解き日本一X2022」に関連する記事の一覧です
《 謎解き日本一X2023 》
・2023年3月にTBS(MBS)系列でゴールデンタイムに放送予定
・問題の監修は「RIDDLER(リドラ)」
(特設サイト)
🐧 コメント欄 メールアドレスは公開されないので気軽に書いてください