AIペンギン~第3話のこぼれ話

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「赤青計算」が登場

「AIペンギン」の第3話は読んでいただけたでしょうか?

第3話では「ひらめき」や「あるなし」とは違う「赤青計算(勝手に命名)」という問題を作ってみました。

今回は数字だけを使った単純な計算問題でしたが、今後、これを発展させた形で新しい問題を出題しようと思っています。

第3話と第4話には「自動販売機」が出てきます。

そのイラストなのですが、いざ描こうとするとぼんやりとしたことしかわからない。

見本が並んでて、お金を入れるとこがあって、取出し口があって…。

販売機の見本=選べる数がいくつあるかパッと答えられますか?



私が見に行った一般的な販売機は、一段に10本×3段で合計30本でした。

意外に多いなーと思いました。ボタンが30個もあるんですね。

イラストを描くために、人のいない時に写真を撮ったのですが、もし、人が見ていたら

「あの人、なんで自動販売機の写真なんか撮ってるんだろう?」って不思議に思ったでしょうね。

そう思われると思うと、なんか恥ずかしかったです。

じつは第3話は、この後に続く第4話と合わせて一つの話のはずだったのですが、問題や画像が多くなりすぎたため二つの話に分けました。

「AIペンギンミステリー」を書くきっかけになった大切なシーンがこの後の第4話に続きます。

話を分けたことで、アンドロイドとの会話が当初、予定していたよりも長くなりました。

ポーカーフェイスでどんどん仕事を進めちゃうアンドロイドの機械的な部分と人間的な部分。それがリュウとの会話を通して膨らんでいきました。

「AIペンギンミステリー」では、今後も「AI」をもつキャラクターが登場します。

もちろん人間の友達も。

読者の皆さんが少しでも楽しんでくれたらなぁ。と、思っています。

アッシュ

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