AIペンギン~第2話のこぼれ話

AIペンギン

解くと作るじゃ大違いのクロスワード

「AIペンギン」の第2話は読んでいただけたでしょうか?

第1話では「ひらめき系」の問題が多かったので、じっくり取り組める問題も出してみようと思い、クロスワード作りに挑戦しました。

えっらい大変でした。

なんで、作ったこともないのに「なんとかなるだろ」と思ったんだろう。

作り始めて気がついた。

「クロスワードの鍵にどうやって番号振るんだろ?」

そんな基本中の基本も知らずによく「なんとかなるだろ」と思えたもんです。

クロスワード自体は、一時期よく解いていたので、「こういう感じにしたい」というイメージはありました。

でも、普通に作るだけでも大変なのに、「ここにこの文字を入れたい」と、ストーリーで必要な仕掛けを盛り込むと、さらに難しくなります。

しかも、1個1個手作業。エクセルや表を作るソフトなどを活用できれば楽だったのかもしれませんが、知識もスキルもないので、線1本引くのも「ペイントソフト」で手動でした。文字も一文字ずつドラッグです。鍵用の小さい数字を入れるの面倒くさい…。

しかも、出来上がってから解いてみたら、鍵の順番が違う。

小さい数字を消して、また貼り直し…。ううっ…。

マス目を作っても、タテ・ヨコの言葉がうまく見つけられないと作り直しです。

クロスワード作家さんの才能と根気はすごいです。

なんとかA4用紙にきれいに印刷できるようにクロスワードを作りました。

(えらい。よくがんばったよ~。次に作る時はこの経験が生きるよ)と自分をちょっぴり褒めてみました。

ですが、

スマホで確認してみたら「画面、ちっさ」。

皆さん、ちゃんと解いてくれたのかなぁ?

ロボQ

「AIペンギンミステリー」を読むにあたって、読者の皆さんがどんな問題を期待しているのかよくわからないので、この先も試行錯誤は続きそう。

迷いながらも、なんとか頑張っていきたいと思っています。

読者の皆さんが少しでも楽しんでくれますように!

アッシュ

※第三話「初めてのアンドロイド」は明日(1月29日)に公開予定です。

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